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冷凍卵を使った卵かけごはんは「濃厚」「モチモチ」

コラム

最近では「TKG」と略して呼ばれるほどに人気上昇の卵かけご飯です。
その作り方は、とても簡単。
そして、人によってアレンジもさまざまにあることと思います。
美味しく食べるために、細部にこだわりを持つ方も少なくありません。

まずは、味の決め手となるのが調味料です。
おすすめなのは、塩分濃度の高いもの。
近年では、卵かけごはん専用の醤油も色々と販売されるようになりました。
醤油にみりん、鰹節エキス、昆布エキスなどを加えて
旨味や風味をアップし、さらには色も淡めに仕上げてあるものが多いようです。


そんななか、今回ご紹介するのは
冷凍卵を使った方法です。

冷凍卵は、少しづつ注目を集め始めている調理法で
生卵を冷凍することで、卵黄の食感が濃厚になり
そのまま食べても、生卵よりも風味豊かになります。
また、卵自体の保存期間を延ばすといったメリットもあります。


作り方は、とても簡単。
冷凍中に膨張して殻が割れてしまわないように
生卵は密封できる容器や袋に入れます。
あとは、冷凍庫で冷凍するだけです。
そして、凍った状態で殻をむいて、40~60分ほど自然解凍します。


すると、だんだんと卵白のほうは水っぽくなり
冷凍前とほぼ変わらない状態に戻りますので、通常の卵白として使用できます。


いっぽう、卵黄は熱を加えたように固まり
モチモチとした食感になります。
その解凍した卵を、そのまま温かいごはんの上にのせて
醤油をかけるだけで、卵黄だけの半熟卵かけごはんの完成です。

卵料理にスポットを当てて味や創作アイデアを競うイベント
「たまごニコニコ料理甲子園」(主催:一般社団法人日本卵業協会)でも
この冷凍卵を使った料理が2015年に入賞しています。


調理法もとても簡単ですので
一度ご自宅でお試しになってみてはいかがでしょうか?
宮崎県えびの市の新鮮卵は「有限会社 東養鶏場」へ!