ブログ | 宮崎県えびの市のこだわり卵を通販|東養鶏場

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昔は高級品だった卵の歴史

コラム

卵は高級品だった時代があったことは、なんとなく知っているという人もいると思います。

今は、とても手軽に購入することができ、毎日の食事に欠かすことのできない食材となったことを考えると昔の時代の人から考えると信じられないと思う人もいるのではないでしょうか。

なぜ、昔は卵が高級品だったのでしょうか。

卵が一般的に食べられるようになる前は、卵を生ませるための養鶏場などはなく、鶏はペットとして飼育されていました。

そのため、卵は鶏のペースで産み、5日~6日に1個というくらいの遅いペースで産んでいたことから、絶対的に数が足りないという部分でも高級品として扱われていたと言われています。

そのため卵を食べることができるのは、ごくわずかな人だけで、将軍家でおもてなしする時に出されるメニューとして卵料理が出されている時代もありました。そんな高級品であった卵は、滋養強壮に良いと噂されていたこともあり、お見舞いの贈答品などに購入していた時代もあったとも言われていたようです。

高級品として扱われていた時代があった卵も、今では誰もが購入し食べることができるようになったのは、養鶏場ができ、鶏に卵をたくさん産ませる環境を作ることができたからだと言われています。